2012.02 西島秀俊
1971年、東京生まれ。
1992年俳優デビュー、「あすなろ白書」などヒットテレビドラマに出演、1994年に『居酒屋ゆうれい』で映画デビュー。
1999年に黒沢清監督作『ニンゲン合格』に主演、第9回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。
その後は、幅広い演技で、映画、テレビドラマで活躍中。
主な出演作には、2001年『Dolls ドールズ』、2005年『帰郷』『さよならみどりちゃん』、2006年『好きだ、』『大奥』、
2008年『休暇』『東南角部屋二階の女』、2009年『蟹工船』『ゼロの焦点』、2010年『サヨナライツカ』など。
現在は、アミール・ナデリ監督作の主演映画「CUT」が全国で順次公開中、
2/18から全国順次公開の話題作、伊勢谷友介監督「セイジ〜陸の魚〜」にも主演、ドラマ「ストロベリーナイト」にも出演中。




2012.02
西島秀俊
2012.01
堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
2011.12
金子ノブアキ
2011.11
伊勢谷友介
2011.10
U(城田優)
2011.09
知花くらら
2011.08
松たか子
2011.07
黒木メイサ

2012.02.18
西島秀俊さんが出会った《美しい人》とは?…また《かっこよさ》を保つ秘訣は?
西島さんが今まで出会って来た《美しい人》について、教えていただきました。
「香川京子さんですね。日本では伝説のような女優さんですけど…。香川さんは、素晴らしいんですよね…
溝口監督、小津監督、黒澤監督、成瀬監督…ありとあらゆる監督の代表作に出られていて、僕にとっては、本当にお会いできるだけで胸に迫るような…
(香川さんが)いるだけで、みんなの人間性がちょっとあがるような…」とべた惚れ。
「映画「cut」の現場では、小津監督、溝口監督、黒澤監督の実際のお墓の前に行って演技をしているんですが、僕にとっては正直過酷で…
小津監督、黒澤監督とうまくいって…溝口監督だけは乗り越えられる自身がない」と、香川さんに連絡をしたそうです。
「香川さん、もしよろしければ、現場に来ていただけませんか?来ていただけると、支えになるんですが…」と。
そうすると、香川さんご本人から「直接、僕の電話に、スケジュールの都合でそっちには行けないけど、あなたなら絶対大丈夫だから」と連絡をいただいたとか。
そんな、香川京子さんをどれだけ尊敬されているかがわかるエピソードも教えていただけました。
また、憧れの女性の話に続いて、リスナーのみなさんの「憧れの存在」でもある西島さんの《かっこよさ》を保つ秘訣についてうかがうと…
普段から心がけているのは「役作りのためということもありますけど、もともと体を動かすのは好き。体の疲れもとれるし、頭の疲れもとれる気がして…あと体重を落とす時には、玄米にしたり…実家でもうちの母親が玄米の食事をつくっていたので」とトレーニング、食生活について教えていただきました。
役のために体重を増減する西島さん、「体重を増やさないといけないときは、弁当2個たべますからね(笑)」と、少年のように笑いながらお話しする表情が印象的でした。
2012.02.11
西島秀俊さんのプライベートに迫る!?
西島秀俊さんの気になるプライベートについて…少しのぞかせていただきました。
「休日は?」との問いに「完全にインドア派(笑)。車とかバイクも好きなんですけど…似合わないし…基本的には映画鑑賞ですね」と。アウトドアの西島さんも見てみたい気もしますが…
「好きな映画」について聞いてみると…
「何でも。国も別に問わないし、古い映画が好きなんで、見に行きがちですが、最先端の映画も見たいので」と。
だいたいは一人で見に行くそうですが、作品的には「監督で見に行くことが多い」んだそう。
最近のオススメを教えてもらうと…「タル・ベーラって監督の《ニーチェの馬》っていう映画。これ、ものすごいです!映画史に残るんじゃないかな〜…見て、よくわからんって感想でもいいんで、見といた方がいいと思う。すごかったな〜」と大興奮でお話していただいて…この興奮具合にに「絶対見に行かないと!」と思いました(笑)
そんな西島さんが映画に求めるものとは…?
「自分の価値観を壊してくれる、思い込み、偏見だったりと壊してくれるものに出会いたいと思う。アート系の映画で衝撃を受けたのは、最初はすごく抵抗感があったり、深いだったり…それは今までの価値観とぶつかるからなんですけど。自分の価値観とぶつかって、最終的にむこうの方が勝って、自分が変化した時、すごく大きな作品として残っていくんですよね。映画にはそんな力があると思う」と教えてくれました。
そんな西島さんも、たくさんの映画ファンの心をつかむ役を数々演じています。
現在公開中の主演作「cut」。
西島さん曰く「cutは映画についての映画なんですけど、シネフィルのための映画じゃないんだと日本で公開されて気づいた」そう。それは単館系、アート系の映画に触れていない人にリピーターが続出していることから。
「“この中に出てくる映画を見たいと思いました”という話を聞いたのが、今一番うれしいことです。」と教えて下さいました。
本当に心から映画を愛しているということが、今週もわかるインタビューでした。
2012.02.04
西島秀俊さんの《ステキの魅力》ができあがるまで…
物静かなイメージの西島秀俊さん、ご本人は「ラジオに向いてない…(笑)でも、がんばります!」と“がんばって”お話いただいた1週目。
東京の西に位置する、高尾山の近くで育った「山っ子」だった西島さん、「電車とか車よりは、虫にハマっていた」という「虫派」の少年時代を過ごしたそう。
小さい頃の夢は「博士」。それも「小さい頃にヒッチコックの“引き裂かれたカーテン”に出てくる、ロシアの科学者が数式で会話をするようなシーンがあって…それに子供の頃シビレて…だから博士というのが…アホですけどね…」と照れ笑いする西島さん、子供の頃にヒッチコック作品を見ていた…ということにも驚き。
そんな彼が、どのようにして「映画の世界」に入ることになったのか…
大学に入って「自分が、ちょっとこの道ではないんじゃないかな…」と疑問を抱きはじめ、「お金がなくても幸せだなと思える仕事ってなんだろう」と考えた結果、
「なにか映画に関わる、撮影に関わることをやれば、けっこう幸せに生きられるんじゃないか…という安直な(笑)僕のイメージでは、撮影所に毎日行っているイメージだったんですけど…(笑)」と回想しつつ教えて下さいました。
「映画好きな父親と一緒だったことは、後々きっと自分に無意識の中に効いているんだそうな〜と思いますね」と、今の「映画人:西島秀俊」を作り上げたきっかけは「映画好きのお父さん」の影響大だったことがわかりました。
それにしても【自然体】の西島秀俊さん、とっても魅力的でありました。